2013年03月29日

プレ教室を始めよう!

こんにちは!

何だかホントに春らしくなって来ましたね。

桜も満開!いい季節になってきました!



さて、閑話休題。

今回は「プレ教室」についてのご案内です!

以前の内容でもご紹介しましたが、我がBookCupの目玉のに「貸し教室スペース」があります。

このスペースを皆で共有して色んな知識と技術に触れ合おうという趣旨です。

しかし、BookCupの建物を建ててからのスタートではもったいない。

だって、最低でもBookCupが日の目を見るまで2年程度ありますからね…。

それでは、どうにか前倒しは出来ないか?


むふふ。いいアイデアが浮かびました!

私、ブックカッパーズ1号が本屋を始めた時の倉庫件事務所があるぞ!

広さはたったの6畳ですから大したことは出来ない…。

…が!これを「プレ教室」として使ってみよう!

皆さん!当BookCupプレ教室をどうぞよろしく!

今後、開講講座の案内もドシドシ紹介して行きます!お楽しみにо(ж>▽<)y ☆

【 概  要 】

広さ:6畳(1.5間×2間・プレハブ・フローリング)
設備:電源(家庭用100Vコンセント2穴)・エアコン(まだ付いてませんが近日中につけます)
備品:長机(足の長短ともにあります)・椅子・ホワイトボード

ご利用時間帯:9時~23時
ご利用料金:1時間500円
駐車スペース:3~5台程度は大丈夫です。

場所:愛知県豊川市麻生田町(詳しくはプロフィールからメッセージをご利用になられるか、下記にお問い合わせ下さい)

備考:教室前に屋外スペースがあるので、屋外作業もある程度可能。
   人家からは適当に距離がありますので、音楽系も可能。
   ミーティングルーム等としても利用可能。

申込み問合せ:ブログプロフィール内のメッセージか0533-85-2715(不在の事が多いのでFAXが確実です)へ!
担当:梁山書林 加藤  


Posted by ブックカッパーズ at 21:15Comments(0)れんらくちょう

2013年03月29日

僕が本屋になった理由。

私(ブックカッパーズ1号)が本屋になったのには勿論理由がある。

5歳の時に曽祖父が亡くなった。確か92歳くらいだったと思う。

私は曽祖父の遺骸を見て「90年以上生きてもこうなってしまう!」と言う恐怖を覚えた。

棺に納められて、たった一時間半程度で90年の人生は灰に帰すのだ。

私はカマに入れられようとする曽祖父の棺に向かって「焼いちゃだめ!」と叫んだ。

私はおじいちゃん子だった。周囲の人はそれが私にこう叫ばせたのだと思った。

しかし、実際は違った。

私はその曽祖父に宿る記憶が灰になるのが嫌だったのだ。

この話をすると多くの人が5歳でしょ!?と驚く。

しかし、これは本当のことだ。

私は死を恐れた。

中学を卒業するくらいまで生きたまま火葬場で焼かれる夢を何度も見た。

死ぬまでに「この世の全てを知らなければならない」との強迫観念に苛まれた。

異常に「記録する事・記憶する事・記録された物」に執着する子供になった。





それから10年程経って、私は大学を卒業し、学校の先生をしながら古本屋になった。

この世の全てを知る事は26歳の時に諦めた。

それは、それがどうしても無理な事だと明らめられたからである。

しかし、今でも記録する事や、記録した物への執着は強い。

古書の取引に行く度に色々な物を仕入れてくる。そして売る。

そう、私は膨大な量の過去の記録の一部を売り物にしている。

執着しながら売るのだ。だから、誰にでも売りたくない。

ちゃんと執着してくれる人に売りたい。

出来れば顔を見て売りたい。

BookCupはそんな場所にしたい。  


Posted by ブックカッパーズ at 21:09Comments(0)雑記帖

2013年03月24日

BookCupの明日!

古本屋は面白い商売です。

いや、確かに商売としても面白いのですが、もうひとつ面白い側面があります。

それは、儲からないのに「やりたいと考えている人が多い」のです(苦笑)。

不思議ですよね。儲かるからやりたいならともかく、儲からないのにやりたいんですからw

でも、実際は本当に儲からない事が分かると「やりたい」気持ちがなえてしまう人が大半です。

しかし、古本屋は文化の下支えです。儲かる儲からないは二の次!



なーんて、カッコいい事ばかりは言ってられません。

やっぱり食ってかなきゃならないですもんね…(´・ω・`)

勿論、儲かるのは良いことです。

しかし、それが幸せに直結しない事は皆薄々気がついています。

どんどん儲けてドンドン拡大!そんなスタイルは私たちは求めません。

好きな本を好きな珈琲を飲みながら素敵な仲間たちと…これがBookCupスタイルです。

そして、そのスタイル維持に必要な経費を算出し、皆でリスクを分割しながら頑張る構造。

この構造を如何に無理なく構築するかが、当面我々ブックカッパーズに課せられた使命です。

つまり、今後はこれを読んでいる読者の皆さんにも協力を仰ぐ…そんな事があるかもです。

あなたもブックカッパーズの一員として参加!なんて可能性があるわけです!o(^-^)o

そして、皆でひとつの「文化の場」を作りあげて行きたいと考えています。



BookCupのクラスで講座を受ける合間に喫茶で珈琲を飲み、そして語る!

新たな情報を得て別のクラスに参加していく!

クラスで受けた内容の本や参考書を古書店で購入し、世界を広げる!

その広がった世界を喫茶で珈琲と共にまた語る!

こんな風に喫茶・古書・教室スペースが三位一体で回転する場。

BookCupをそんな場にするべく、私たちは努力しています。

BookCupはまた「極小個人事業主の集合体(笑)」を目指しています。

色んな人が持っている色んな知識や技術。

それによってお小遣いくらいでも収入を得る喜び。

そして、自分の技術や知識を必要としてくれる人の存在がある喜び。

若くても、年をとっていても、その喜びを得る権利はあります。

そんな権利の行使をバックアップする場としてもBookCupは在りたいと考えています。




BookCup!頑張るぞー!(`・ω・´)  


Posted by ブックカッパーズ at 22:03Comments(0)れんらくちょう

2013年03月19日

BookCupブログ開設!

皆さんこんばんは!そして始めまして!

ブックカフェ「BookCup」のブックカッパーズです!以後お見知りおきを!

ここではブックカフェ「BookCup」についての情報をドンドン発信して行きます!

皆さん気になることがあればバンバンコメントして下さいね!


※「BookCup」とは?

愛知県豊川市に開店予定のブックカフェ。
モットーは「東三河の文化は私たちが創る!」
特徴は珈琲・古書・教室スペースの三位一体営業(予定w)。



そうなんです!我々BookCupは東三河の古書店主が作る古本ブックカフェです!

最近、古本屋さんって見なくなりましたよね?でもみんな潰れちゃったの?

いえいえ、実はみんな商売の場をインターネット上に移して倉庫販売になっているんです。

でも、ネット上で本の注文をもらって送るだけなのは、どうにも味気ない。

しかし、店を出すだけの体力は無い。


じゃあ…どうする?


そうだ!みんなで寄り集まって一軒の店にしようじゃないか!

そんな発想で動き始めたのが、我等がBookCupとブックカッパーズです!

次回はこの店に込められた思いと、こんな場所にしたいと言う希望を語ります!

乞うご期待!(‐^▽^‐)


※当ブログは今後基本的にアメブロの「BookCupれんらくちょう」と同期して行きます。  


Posted by ブックカッパーズ at 21:28Comments(0)れんらくちょう