2013年03月24日

BookCupの明日!

古本屋は面白い商売です。

いや、確かに商売としても面白いのですが、もうひとつ面白い側面があります。

それは、儲からないのに「やりたいと考えている人が多い」のです(苦笑)。

不思議ですよね。儲かるからやりたいならともかく、儲からないのにやりたいんですからw

でも、実際は本当に儲からない事が分かると「やりたい」気持ちがなえてしまう人が大半です。

しかし、古本屋は文化の下支えです。儲かる儲からないは二の次!



なーんて、カッコいい事ばかりは言ってられません。

やっぱり食ってかなきゃならないですもんね…(´・ω・`)

勿論、儲かるのは良いことです。

しかし、それが幸せに直結しない事は皆薄々気がついています。

どんどん儲けてドンドン拡大!そんなスタイルは私たちは求めません。

好きな本を好きな珈琲を飲みながら素敵な仲間たちと…これがBookCupスタイルです。

そして、そのスタイル維持に必要な経費を算出し、皆でリスクを分割しながら頑張る構造。

この構造を如何に無理なく構築するかが、当面我々ブックカッパーズに課せられた使命です。

つまり、今後はこれを読んでいる読者の皆さんにも協力を仰ぐ…そんな事があるかもです。

あなたもブックカッパーズの一員として参加!なんて可能性があるわけです!o(^-^)o

そして、皆でひとつの「文化の場」を作りあげて行きたいと考えています。



BookCupのクラスで講座を受ける合間に喫茶で珈琲を飲み、そして語る!

新たな情報を得て別のクラスに参加していく!

クラスで受けた内容の本や参考書を古書店で購入し、世界を広げる!

その広がった世界を喫茶で珈琲と共にまた語る!

こんな風に喫茶・古書・教室スペースが三位一体で回転する場。

BookCupをそんな場にするべく、私たちは努力しています。

BookCupはまた「極小個人事業主の集合体(笑)」を目指しています。

色んな人が持っている色んな知識や技術。

それによってお小遣いくらいでも収入を得る喜び。

そして、自分の技術や知識を必要としてくれる人の存在がある喜び。

若くても、年をとっていても、その喜びを得る権利はあります。

そんな権利の行使をバックアップする場としてもBookCupは在りたいと考えています。




BookCup!頑張るぞー!(`・ω・´)  


Posted by ブックカッパーズ at 22:03Comments(0)れんらくちょう